知識大会の対戦ルール(2018年度北京大学開催時の場合)
団体戦
各チームは事前抽選に参加して会場番号、チーム番号、対戦台番号を入手する。対戦は3会場で同時に行われる。各会場に6組(午前3組,午後3組)、各組に6チームが参加する。予選成績上位7チーム及び主催大学チーム計8チームが決勝戦に進出する。決勝戦の開始前に抽選により各チームの対戦台番号を決める。
試合のルール:
予選(200点から開始)
- 各メンバー必答問題
- 1問/人,正解:10点、不正解:減点無し、チーム内相談orヒント提示:10点減点
- 団体必答問題
- 3問/チーム,正解:10点、不正解:減点無し、チーム内相談可
- 団体早押し問題
- 計12問、正解:20点、不正解:10点減点、ルール違反:5点減点
- 追加問題(早押し問題)
- 正解:20点、不正解:10点減点、出題数は同点チーム数と同数、追加早押し問題の回答でまた同点の場合、各組の一位が出るまで「サドンデス」方式で対戦を続ける。
决戦(300点から開始)
- 各メンバー必答問題
- 1問/人,正解:10点、不正解:減点無し、チーム内相談orヒント提示:10点減点
- 団体必答問題
- 3問/チーム,正解:10点、不正解:減点無し、チーム内相談可
- 団体早押し問題
- 計20問
前半(15問/正解:20点、不正解:10点減点、ルール違反:5点減点)
後半(5問/正解:40点、不正解:30点減点、ルール違反:20点減点) - 追加問題(早押し問題)
- 正解:20点,不正解:10点減点,ルール違反:5点減点、出題数は同点チーム数と同数、追加問題の回答で再同点の場合、決勝戦の一位が出るまで「サドンデス」方式で対戦を続ける。
個人戦(各大学の代表者1名が個人予選に参加)
予選:筆記試験形式(100問/100点満点/40分間)、得点により上位14名の選手が準決戦に進出する。
準决戦:抽選で14名を7チームに分け、1チーム2名がコインで回答の順番を決め、順次に回答する。前半5回終了時に得点の高い方が勝利。
同点の場合、追加戦に参加する。追加問題は毎回交替で回答し、毎回得点を比較する「サドンデス」方式を実施する。試合中に各選手には「相手に回答させる」権利が1度ある。相手が不正解の場合、試合を続行。相手が正解の場合、相手の勝利。
準决戦で勝った7名の選手及び主催大学チーム1名(合計8名)が決戦進出。開始前に抽選で対戦台番号を決定。
試合のルール:
决戦(300点から開始)
- 必答問題
- 4問/人,全て回答、正解:10点、不正解:減点無し
- 早押し問題
- 3問/チーム,正解:10点、不正解:減点無し、チーム内相談可
- 団体早押し問題
- 計20問
前半(15問/正解:20点、不正解:10点減点、ルール違反:5点減点)
後半(5問/正解:30点、不正解:20点減点、ルール違反:10分点減点) - 追加問題(早押し問題)
- 正解:20点、不正解:10点減点、ルール違反:5点減点
問題数は同点人数と同数、決勝戦の第一位が出るまで「サドンデス」方式で対戦を続行
授賞
1.団体賞
本大会は、“笹川杯”団体特等賞を1大学、1等賞を2大学、2等賞を5大学に授与する。うち、特等賞、1等賞受賞の各チームの全選手(合計9名)については、日本科学協会が全経費負担で日本に招聘する。
さらに本大会は“笹川杯”優秀団体賞を設ける。
2、個人賞
本大会は、“笹川杯”個人特等賞を1名、1等賞を2名、2等賞を3名、3等賞を2名を授与する。個人特等賞、1等賞、2等賞の受賞者(合計6名)については、日本科学協会が全経費負担で日本に招聘する。個人賞と団体賞を重なった場合、空いた個人賞枠は、大会審査委員会が得点状況に応じて切り上げを決定する。
本大会は同時に“笹川杯”優秀個人賞を設ける。
3、その他の賞
授賞団体チームの指導教師に対して「傑出指導教師賞」を授与する。
団体及び個人决戦に入ったチームの引率教師に対して「優秀指導教師賞」を授与する。
本大会は同時に「親切指導教師賞」を設置する。
注:すべての賞は現場で授与されるが現場にいない場合、棄権と見做す。