日本科学協会は、1999年から中国の大学への図書寄贈を実施しています。
この事業は、図書館、出版社、企業、個人など日本の各方面から提供いただいた図書を大学の要望に応じて寄贈し、日本理解の深化に貢献しようというもので、2022年以降、寄贈先をアジア諸国の大学へと拡大しています。現在、中国では87大学、中国以外のアジア諸国では8大学が寄贈対象となっていて、これまでに合わせて約403万冊の図書を寄贈しました。
こんな方から寄贈いただいています。
退任にあたって所蔵の専門書や研究資料を処分する場合に…
他者からの寄贈により重複図書が発生した場合に
定期リニューアルにより処分図書が発生した場合に…
寄贈先からもたくさんの感謝の声が届いています!
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日本関係文庫のDB化実現
- 日本語図書寄贈事業は当館にとって、大きな意味と効果を持っています。当館が日本語オンライン目録プロジェクトチームに加わるきっかけとなったこと…
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授業への利用
- 図書館の紙の本の購入予算が年々削減されているという今の大きい背景のもとで、外国語の新しい本の購入は実際に楽観的ではなく、その制約を受けているため、当館の紙の蔵書量も停滞して…
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専門書籍の充実
など - 今の中国では、日本語の原書は非常に高くて買いにくいので、日本科学協会から寄贈していただいた本は日本語学科の学生にとって本当の宝蔵であると思います。寄贈した本に関連する…
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