全ての子ども達に、科学体験を
概要
都会に住む子ども達は科学館や各種イベントなどで科学に触れる機会が多くありますが、島に住む子ども達には、雄大な自然こそあれ学校の理科以外では科学に接する機会がほとんどありません。
そこで島に出向き科学体験教室を簡単に開催できるよう、大型実験装置をコンパクトにまとめて配送しやすくした装置(サイエンスキュ―ブ)を開発し、また島の自然を用いた実験を考案することでイベント終了後も科学への興味が持続するように工夫した、科学体験教室を行っております。
サイエンスキューブ
今後の予定
2024年度の開催は終了いたしました。
過去実績
2024年度 (2)
第三回目は、淡路島で開催しました。特産の玉ねぎを使った実験や、玉ねぎの研究を行っている方からの説明などもあり、子ども達は身近なところにある不思議に興味深々でした。
2024年度 (1)
沖縄県の久米島で、関心のあるなしに関係なく島内の全6年生を対象に、授業の一環として1~5時限までフルに使い、科学実験教室を開催しました。
実験や観察するだけでなく、推論や仮説を立てて検証し、考察を行うという科学の考え方を子どもたちに伝え、学会さながらに発表まで行いました。
2023年度
第二回目は、兵庫県の家島で開催いたしました。
2022年度
第一回目は、光をテーマとした科学体験教室を、兵庫県の沼島で開催いたしました。